首都直下型地震や東南海地震の発生が予想される中、災害医療救護の知識を習得することは、子どもから大人までどの世代にも重要になっています。
産総研では、タブレツ卜を使用して、災害時に必要となる知識を学ぶことができる「ARラリーシステム」を開発しました。
このアプリケーションは、WEBサイトからARマーカーをダウンロードし、プリントして設置した上で利用します。
http://www.disaster-medutainment.jp/
これらのマーカーは全て無料でダウンロード可能です。また、HPの利用は、一切の課金システムはありません。
イベンターは、このARマーカーをダウンロードして、プリントアウトして、体験エリアに設置し、タブレット、スマートフォンでプレイします。ポスターを探して、 タブレットのカメラでそれらを認識すると、 タブレットに災害時の心得や災害医療に関するクエス卜が表示されます。 タブレツ卜の中と仮想空間と実空間を行き来しながら問題に答えることで、「災害医療」を楽しく学ぶことができます。
※WEBサイトからARマーカーをダウンロードし、プリントして設置した上で利用します(ARマーカーがないとプレイできません)。
本アプリはJST/RISTEXの研究開発領域である「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」において、平成25年度に採択された「災害医療救護訓練の科学的解析に基づく都市減災コミュニティの創造に関する研究開発」(太田祥一代表 東京医科大学 救急・災害医学分野 兼任教授)によって開発された災害医療に関する内容を,主に小中学生に向けエデュテインメント化したものです。