v0.2 ＵＩの調整
インターフェース2019/3号で紹介された量子演算電卓のシミュレータです。
■機能
・独立した５個の量子ビットをブロッホ球表示します。
・ブロッホ球表示では、以下の６個のＬＥＤで表現します。
- 北極：0（青ＬＥＤ）
- 南極：1（赤ＬＥＤ）
- 赤道：位相を４分割（緑ＬＥＤ、左から0,90,180,270度）
・操作手順は、量子ビットを選択（Q1～Q5ボタン、位相ＬＥＤが４つ点灯）し、キーパッド（黄色のボタン）で量子演算を指定してください。
・下部のテキストに量子ビットの状態（確率振幅、確率、振幅θ、位相φ）を表示します。
■サポートしている演算
・Ｍ（測定）
・CLR（クリア）
・↕（ベクトル開放）
・Ｘ（Ｘ軸まわりに１８０度回転）
・Ｙ（Ｙ軸まわりに１８０度回転）
・Ｚ（Ｚ軸まわりに１８０度回転）
・Ｔ（Ｚ軸まわりに＋４５度回転）
・Ｓ（Ｚ軸まわりに＋９０度回転）
・Ｔ†（Ｚ軸まわりに－４５度回転）
・Ｓ†（Ｚ軸まわりに－９０度回転）
・Ｈ（アダマール演算）
・⊕（制御ＮＯＴ）
■制御ＮＯＴ
・操作方法
(1) 制御ビットを選択
(2) 「⊕」キーを押す
(3) 信号（対象）ビットを選択
・仕様
-制御ビットが0なら何もしない
-制御ビットが1なら信号ビットを反転
-制御ビットが0/1(クリア＋Ｈ）なら信号ビットをφ=0とする （量子もつれ）
■制限事項
・以下のキーパッドは何もしません。
ccX, U1, U2, U3
・青／赤ＬＥＤの動きは本家と異なり、下記の仕様です。
- 振幅θ＜４５なら、青ＬＥＤ点灯
- 振幅θ＞３１５なら、赤ＬＥＤ点灯
- 上記以外なら緑ＬＥＤ点灯
