1.10 ポートレート撮影ができるようになりました。
1.12 端末によりポートレート撮影時のボタン表示不具合修正
1.13 1.12の不具合(プレビュ画面の大きさ)修正
1.15 ボタン位置がずれる端末があり修正
サンデーフォトショットはカメラ付きandroid端末で3D画像が撮影できるアプリケーションです。
撮影した3D画像はMPO(マルチピクチャー)という3D標準のファイル形式で保存できるのでNintendo 3DSなどの一般の3D再生機器で3D画像として見る事ができます。
androidアプリケーションのサンデーフォトビューアーを使えば撮影したマルチアングルピクチャーを角度を変えて再生できるので立体的に見せる事ができます。
android端末を傾けたり指で操作する事によって角度を切り替えられます。角度によって正面から見れない所も見れたりします。
またWindowsアプリケーションのサンデーフォトスタジオを使えばレンチキュラーレンズ用の印刷ができるので撮影した画像を裸眼で見る事ができる3D写真を作成する事ができます。
サンデーフォトスタジオについては弊社ホームページ(http://www.mcc-j.com)をご覧ください。
サンデーフォトショットは次の3つのモードで立体写真を撮影する事ができます。
ステレオ撮影
一般的なステレオ画像が撮影できます。左目用の画像と右目用の画像の2枚撮影します。まず左目用の画像を撮影してそれと重ね合わせて右目用の画像を撮影します。
最初に撮影した画像がプレビュー画面に半透明で表示されますのでそれにプレビュー画像を重ね合わせて撮影すると2つのレンズで撮影した画像と同じようなステレオ画像が撮影できます。
マルチアングル撮影(スイング)
8つの角度から撮影します。まず基準となる正面から見た画像を撮影します。この画像はプレビュ画面に表示するためのもので写真としては保存されません。
次にカメラの角度を変えて1枚目の画像を撮影します。最初に撮影した正面の画像がプレビュー画面に半透明で表示されますのでそれにプレビュー画像を重ね合わせてます。
この時目印になるものを合わせる基準にします。立体写真にした時この基準に対して周りの物が近く見えたり遠く見えたりします。
撮影する毎にプレビュー画面に半透明で表示される位置をずらしていくのでカメラをパーンさせて先程の基準を重ね合わせて全部で8枚の画像を撮影します。
マルチアングル撮影(固定)
被写体を回転させて8つの角度から撮影します。カメラは固定したままで撮影します。動画のコマ撮りの要領で撮影していきます。
まず被写体を右に向けて1枚目の画像を撮影します。次に被写体を1コマ分左に回転させてフ2枚目を撮影します。
最初に撮影した1枚目の画像がプレビュー画面に半透明で表示されますのでそれに合わせて被写体を置いてください。被写体の角度を変えながら全部で8枚の画像を撮影します。
サンデーフォトビューアー操作方法
撮影方法を選択してください。一番上のボタンを押す度に撮影モードを表すインジケータが切替わります。
2番目のオートフォーカスボタンを押すとオートフォーカスが働きピントを合わせてくれます。オートフォーカスは撮影の途中でも操作できます。
3番目の撮影ボタンを押すと撮影が開始されます。このボタンを押しただけでは撮影はされません。実際に撮影する時はプレビュー画面にタッチしてください。
マルチアングル撮影(スイング)の場合、最初に撮影した画像は表示用のものでこれ以外に8枚の画像を撮影する必要があります。
すべての画像の撮影が終わるとプレビュー画面に表示されていた最初の画像は消えてプレビュー画像だけになります。
4番目のプレビューボタンを押すと撮影した画像を連続的に再生しますのでうまくつながっているか確認する事ができます。
撮り直す場合は再び撮影ボタンを押して1枚目から撮影し直してください。
確認できたら5番目の保存ボタンを押して画像をSDカードに保存してください。
画面の上の本プログラムのアイコン(タイトルの左)をタッチするとパラメータ設定画面が表示されます。撮影する画像の数などを変更する事ができます。
メッセージ表示のチェックを外すと操作する度に表示されていたメッセージの表示を抑制する事ができます。本プログラムの操作に慣れてきたらこのチェックを外してください。
ポートレート撮影(縦長)をする場合はパラメータ設定画面のポートレート撮影をチェックしてください。
なお本プログラムできれいな立体写真を撮影する場合は、カメラフォルダーおよび三脚を使用する事をお勧めします。