1.7
・話題のアプリ検出を実行した際にアプリが終了する問題を修正
・パーミッション索引メニューを追加
推奨OS : Android 1.6以上
「tSpyChecker」は、スパイウェアを検出する手助けをするアプリです。
アンドロイド携帯電話は、従来の携帯電話とはセキュリティの視点が異なっています。
従来は、キャリアやハードメーカにより安全性が確保されていましたが、アンドロイドでは、自由にアプリケーションを入れカスタマイズすることが出来るため、セキュリティに関しては、ユーザ自身が気を付けることが必要となってきます。
電話番号を交換するようなアプリケーションの場合、もちろん携帯電話の電話番号自体をアプリケーションが知ることとなります。もし、そのようなアプリケーションが悪意をもったものである場合、インターネットを経由し電話番号が収集されてしまう可能性があります。
このような危険性を避けるため、アンドロイドではアプリケーションをインストールする際に、アプリケーションが利用している機能(電話番号を参照できる、インターネット通信ができるなど)を画面上に表示し、本当にインストールして良いかどうか、ユーザに問い合わせます。
しかしながら、この注意として表示される文章自体が分かりにくく、利用するユーザも、このメッセージの内容をよく確認せずにインストールしてしまうケースも数多く存在します。
また、アプリケーションの中には、不必要な権限を設定したままリリースしてしまうなど、開発者、ユーザともにセキュリティへの意識の低さが現状だと言えます。
アンドロイドが普及するにつれ、現状では大きな問題に発展する可能性が高いと考えています。 一般ユーザへのセキュリティについての警告、分かりやすい説明、開発者への注意など、この問題に一石を投じられればと思い作成致しました。
tSpyCheckerは、アンドロイド携帯端末の中にインストールされている危険なアプリケーションを判別します。
実行してみると数多くのアプリケーションが危険であると判断されるのに驚かれることでしょう。
危険と判断されても悪意のないアプリケーションの場合は実質問題はありませんが、一つの指針として参考にしていただければと思っております。
機能
-アプリケーションの危険な権限を検出し、結果表示
-インストールアプリケーション(サードパーティ)一覧表示
-アプリケーションの危険な権限をアイコンでイメージ表示
-アプリケーションに許可された権限の詳細説明を表示
AirPush, the Movie, Carrier IQ 検出機能もあります。