ファーストリリース版
Microsoft Remote Desktop(RD)用のKey Character Map (KCM) です。
この機能は、Android 4.1 (Jelly Bean) からサポートされています。
RDを物理キーボードで使用する際に、ESC、Win、Alt+Tabなどの特殊キーを使用することができます。
US配列はほぼ完全に、日本語106/109キーボードは一部のキーを除きほぼ完全に動作します。
接続先のWindowsの言語設定とAndroid側の物理キーボードの配列を合わせて使用してください。
Android内部では物理キーボードはUS配列として認識されますが、接続先にScanCodeを送付することで日本語物理キーボードでも概ね正しく入力することができます。
このアプリは、Android標準のGeneric.kcmをベースに作成されています。
・設定方法
物理キーボードを接続した状態で、
「設定」→「言語と入力」→「物理キーボード」と選択し、物理キーボード対応のIMEから「Keyboad for RD」を選択してください。※動作確認はGoogle日本語入力で行っています。
また、RDの「Settings」→「General」と進み、「Use scancode input when available」をオンにしてください。
・動作確認済み（RD）
ESCキー（Android標準のBACK、HOME、MENU機能の割当を解除しています）
Winキー（Googleアシスタント起動の割当を解除しています）
Alt+Tabショートカット（Android標準のアプリ切替が動作しないようしつつ、接続先のWindowsのアプリ切替が動作するようにしています）
「半角／全角」
・未対応キー（RD） 主にUS配列(101)にないキー
Google日本語入力かRDの問題かわかりませんがscancodeがRD側で認識できていません
対応策は検討中です。
YENキー・・・「￥」のみ対応
ROキー・・・正しく入力できません
「無変換」「変換」・・・無反応
・動作確認済み（RD以外）
IME（Google日本語入力）を介することで、Android内部ではUS配列と認識されていますが、概ね正しく入力できます。
・未対応キー（RD以外）
「半角／全角」・・・Alt+「半角／全角」で入力を切り替えてください
・動作確認環境
ASUS ZenPad 3S 8
MOBO KTF83J
Google日本語入力
接続先：
Windows 10 日本語環境
