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『三国志演義(さんごくしえんぎ)』の物語は、後漢(ごかん)の末期(180年頃)から始まります。後漢ごかんの霊帝(れいてい)の時代に汚職(おしょく)が横行して宦官(かんがん)や高級官僚たちが私腹を肥こやしていたため、民衆には不満が蓄積されていました。
疲弊(ひへい)した民衆は太平道(たいへいどう)という新興宗教(しんこうしゅうきょう)に救いを求め、その信者は瞬(またたく)間に中国全土に広まっていきます。
そして、太平道(たいへいどう)の教祖・張角(ちょうかく)は大きく膨ふくれあがった信者たちを扇動(せんどう)し、後漢王朝に反乱を起こしました。
信者たちが黄色い頭巾をつけていたことから、この反乱のことを黄巾の乱と言います。
その頃、漢(かん)の皇室の末裔(まつえい)である劉備(りゅうび)は落ちぶれて平民となっていましたが、2人の豪傑(ごうけつ)・関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)と義兄弟の誓いを立て、義勇軍を結成して黄巾の乱の鎮圧のために活躍します。
官軍や各地の義勇軍の活躍によって、黄巾の乱からこのクイズは始まります。