釈迦の入滅後数百年を経過して仏教のなかに「大乗」という考え方があらわれ、
多数の経典がつくられていきました。般若心経はそのなかの大般若経典数百巻を
三百字ほどにまとめたものだともいわれますが、詳しい成立の経緯は分かってい
ません。日本にもたらされたのは奈良時代のことで、以降一千数百年にわたり、
大乗の教えを簡潔にまとめたご利益のあるお経であるとして親しまれてきました。
本アプリは、
「唱」読経用、リズミカルに読み上げます。
「眺」全文を写経用にフォーマット
「訳」ごく一般的な訳をあててあります。
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本アプリはスマートフォン向けに作られました。
参考文献
「般若心経 ーテクスト・思想・文化」渡辺章悟
般若心経Wikisource